chydry’s blog

アラサー備忘録

友人との距離感のはなし

あああーやっぱり継続できないいいーー
特に忙しくも時間が無いわけでも全然ないけど!
まあ毎日が代わり映えしないからね!
思考力も死んでいるし!
単に備忘のために書くことがないだけ!!
まあ今後も気が向いたらゆるっと書くことにしていこう。


飲み友達と距離感の話。
ジムの友人とコロナ前はよく飲みに行っていた。
ジムの時間が被った時は、毎回流れでルーチン的に。だけど必ずではなくて、何となく気が向いたら、引っかける程度に。
話がすごく盛り上がるわけでもなく、かといって気まずいわけでもなく。
1回りも年上の異性だが、気を遣いすぎることもなく、飲み友達として調度良かった。

今月からジムを変えたことをうっかり言い忘れていたら、少し機嫌を損ねてしまった。
言い訳だが、ジムをやめることは大したことじゃないし、その人とはジムという共通点がなくなっても普通に飲みに行くものだと思っていたから。

私がどこかしらの場所に所属している、いないということは、そこまで重要なことだとは思っていない。
それは私を構成するものかもしれないが、あくまで一過性かつ一部であるので。
何かしらに所属していない私や、期待される行動をしない私は私ではないと思うような人とは、そもそも付き合いたくない。

距離があっても大丈夫だと思ったのは私だけで、相手には無礼だ、失礼だと思われることがある。
ある意味の信頼は、相互でなければ無礼になる。
距離感ってすごく難しいなと思った。
すごく面倒くさい。私は面倒くさいことが大嫌いなので、もう考えることをやめようと思う。

投げやりになってはいけないよ、捨て鉢になってはいけないよ、と友人は言ったけど、
独りで生きていると抱えきれない程やっかいな感情のもつれがあって、投げ出したり、捨てたりしないと絡まって歩けなくなる時があるものだ。
もつれをほどくのを手伝ってくれる人がいなければ、独りで解決するしかないのだから。

続けることに意味があるってね

一度サボり始めると歯止めが効かなくなる。
気付いたら半月も備忘録を放置してしまった…反省、反省っと…

そうこうしている間に緊急事態宣言は解除され、あれから定期的に開催された青空ミットは終わりを告げ、仕事は忙しくもなく地味にこなし、ジムを変え、ひとつの人間関係が終わったりした。

6月になって変わったことは、クーラーを付けるようになったことくらいかなあ。
あと実家にローストビーフ送った。ラジオで宣伝してたのが美味しそうだったから。

雨が降ることが増えてきたこの頃、もうすぐ梅雨入りだろうか。
ジメジメするのは好きじゃないけれど、カンカンに暑いよりはまだましだ。
暑いのも寒いのも好きじゃない。5月がずっと続けばよかったのに

やっぱ対人ミットよな。

ニンジンの糠漬けが上手にできた。うまい。焼酎に合う。

ネット動画見ながら無心で食べていたら気づいたら1本半が胃袋の中に収まっていた。

さすがに気持ち悪い…何でも食べすぎはいかんよな…。

 

今日は友人と公園でミット練習。マスクしてるし屋外だし大丈夫。

ソーシャルディスタンスパンチ&キックを編み出したけど要は遠間から飛び込んで打って素早く距離をとるというアウトボクシングスタイルなだけということに気付いた。

もしくは走って近づいて膝蹴りしてそのまま走り去るという通り魔的な攻撃。

まったく厄介なご時世ですよ…。

 

帰ってからテンション上がって空手の達人動画とか見てたけどああいう人ってレベルが違う。体幹と体力が桁違いなのよ…。

でも憧れるなあ。明日からもランニングがんばろ。まずは痩せよ。

仕事人になりたい

仕事で「すごく忙しい」「すごく大変」アピールをする人が嫌い。

誰でも少なからず忙しいし大変だし、そういうのをアピールするのはダサいと思う。だから自分はそういうことを絶対にしないようにしている。

逆にどんなに大変でも淡々と仕事をしている人はすごくかっこいいと思うし尊敬する。

 

いいから黙って仕事やれって思う。自分だけ大変と思うなよ若輩者が。

いらいらしたからでっかいシュークリーム食べて辛い料理作ってお腹いっぱい食べてやった。糠漬けも初めてやった。

 

明日も仕事がんばる。

今日のランチも最高な養豚場

イノウエ(職場の厨房のおっさん)の養豚場計画が歯止めを知らない…。

今日のランチは冷やしとろろ蕎麦。乾麺といえどさすがシェフ、茹で加減が絶妙でコシが強く時間が経ってもうまい。彼の料理はいつだって何だって絶品なのだ。

しかし、私のトレイに当然のように乗せられているのは、2皿の大盛りのお蕎麦。もちろん他のスタッフは普通盛り1皿である。これは贔屓でも、逆にいじめでもない。ただ単にイノウエからの「お前ならこれくらい余裕で食べられるだろう?むしろ足りるか?」というデブに対する挑戦状なのである。

もちろん受けて立ったし完食したけれども、け れ ど も。

ダイエット中だって言ってるじゃあん…。食べちゃう私が悪いんだけどさあ…。

ああとろろ蕎麦美味しかった…。サイドメニューの白身魚の野菜あんかけも絶品だった…。もはや仕事をしに出勤しているのか、イノウエのご飯をたべに職場に行っているのか、最近は曖昧になりつつある。

 

職場の人間関係が一部ギスギスし始めたり、プライベートの人間関係もパッとしなかったり、ダイエットも全然効果がでずに焼酎の消費量だけ増えていったりと、低迷気味の毎日であるが、

美味しいご飯をお腹いっぱい食べられて、晩酌して眠れるということは、まあ幸せなんだろう。ありがとうイノウエ養豚場。

5月の雨に故郷を思う

はたして私がいちばん「幸せだ」と感じる瞬間とはいつだろうか。

朝起きて、今日が休日だと気づいて、サラサラとしたシーツの中で2度寝ができる時。

これは何度体験しても大変幸せである。今朝も大変幸せであった。

 

そのほかに、

 

春の雪解けからの土の匂いを感じた時、

初夏の木々の若葉を教室の窓の外に見ながら、うとうとと授業を聞いている時、

田植えをして水が張った田んぼに、空と周囲の山が綺麗に映っているのを見つけた時、

夏の夜に蛙が鳴き始めるのを聞きながら、雨が降るかもねと言ってビールを飲む時、

残暑が過ぎて、心地の良い風を感じながら、秋の味覚の時期だなと感じた時、

雪がしんしんと降って、その勢いに恐怖を感じながらも、どこかワクワクしてしまう時、

一面の雪原を見渡した時、

田んぼの真ん中で深呼吸をした時、

 

幸せな瞬間はいつだって故郷にいる時のことを思い出す。田んぼと山に囲まれた大層な田舎で、何にもすることもなくて、毎日とても退屈だった気もするけど、とても幸福だった気がする。

都会なんて大嫌いで、海よりも山が好きで、いつだって戻りたかった。

私が世界で唯一、本当の意味で呼吸ができるのは、今も昔も故郷の田んぼのあぜ道しかない。よく白い犬と散歩に行ったあの道。

 

気付いたらそこは私の場所ではなくなっていて、東京に再び出てくる時には多くもなかった服も本も、私物は全部処分してきた。

誰も戻ってくるななどとは言っていないし、もし私が困った時には戻っても誰も文句は言わないんじゃないかな、ということにはとっくに気が付いている。

 

東京の端っこで、単身用アパートの窓から雨風が吹くのを聞きながら、ぬるい風の匂いを感じながら、私の居場所はいったいどこにあるのかなあなどと、青臭いことを焼酎のお湯割りを飲みながら考える、そんな休日もあっても良いじゃない。

南極料理人みた

アマプラで南極料理人が視聴可能になってるー!!

美味しそうな食べ物の映像が大好きなので、この映画もお気に入りの1本だ。

夕食後、さっそく焼酎のお湯割りを作って視聴開始する。

俳優陣も好きな人が多くでていて、コメディ要素もわたし好み。もちろん料理の描写もすごく美味しそうでお腹が減る。伊勢海老のエビフライ食べてみたい…大きな肉の塊を赤ワインと一緒にムシャムシャしたい…。

 

しかし、数年ぶりに見てみると、昔とは何だか違った既視感を覚えた。

南極の観測基地という本当に狭く過酷な社会で1年以上を過ごさなければいけない閉塞感や、たまに見る隊員同士のギスギス感、仮病で仕事を休む者の存在や、食べられないはずだった1杯のラーメンにオーロラよりも感動してしまう場面なんか、すごくわかると思った。

環境は違えど、私の仲間たちの2年間もいくつか似ているものがあると思う。

 

帰国して改めて感動する、日本社会の素晴らしさ。

水道から綺麗な水が出る、てゆうか水が飲める、停電しない、洗濯機が使える、湯船に浸かれる、食べ物が何でもおいしい、コンビニスイーツが神、どこにいても清潔、何より日本語が通じる。

 

でもいつかそんな生活も当たり前になって、特に感動もしなくなる。むしろ、彼の国の空の綺麗さであったり、隣人の人懐っこさであったり、殺人的に辛い料理であったり、そんなものを少し懐かしいとか思い出すのである。

 

映画の中の彼らは、シーンに出てこないだけで、実はもっと人間関係のいざこざもあっただろうと思う。

でも彼らは大人だし、ストレスにうまく付き合う方法を知っていて、そして何より美味しい三度三度のご飯があったから乗り越えられたんだろうなあ、という気がしている。

食べることは生きることで、どんなに悲しいことや辛いことがあっても、いずれはお腹が空くし、そして美味しいご飯を食べると元気が出るように人間は出来ているのだ。

 

コロナで自粛で、いつもよりは多少不自由だと感じてしまう毎日でも、それでもあの2年間よりは断然自由だし環境に恵まれているし、日本米は美味しいしお酒も飲めるし、

普通に幸せだなと思う。